演劇や舞台の専門用語の意味や、劇団レトルト内閣に馴染みの深い言葉を解説します。
ワークショップ
ワークショップ (workshop) とは、日本では「体験型講座」を指す用語。本来は、「作業場」や「工房」を意味する語である。
体験型の講座の意味でのワークショップは、問題解決やトレーニングの手法である。 この意味での「ワークショップ」は20世紀初頭の米ハーバード大学においてジョージ・P・ベーカーが担当していた戯曲創作の授業 ("47 Workshop") に起源をもつ[要出典]。近年は企業研修や住民参加型まちづくりにおける合意形成の手法としてよく用いられている。ワークショップはファシリテーターと呼ばれる司会進行役の人が、参加者が自発的に作業をする環境を整え、参加者全員が体験するものとして運営されることがポピュラーな方法である。
演劇、ヨガ、陶芸、映画制作などの体験セミナー、身体で体験するものにもこの呼称は使われる。
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