劇団レトルト内閣 【演劇・大阪】

演劇用語辞典 | 舞台用語辞典

演劇や舞台の専門用語の意味や、劇団レトルト内閣に馴染みの深い言葉を解説します。

海洋汚染

海洋汚染(かいようおせん)とは、海域や海水が化学物質、油脂、廃棄物の投棄等で汚染されることをいう。大規模な環境破壊に通じる例として、戦争による石油関連施設の破壊、悪天候や人為的ミスによるタンカーの座礁による原油流出事故がある。また、環境中に放出された有害物質や有機水銀、PCBが海へ流出し、海洋生物の体内に取り込まれ、食物連鎖により生態系の高い位置にあるマグロなどの大型魚類や鯨などの哺乳類に大量に蓄積することも問題となっている。

劇団レトルト内閣の第4回公演「サカナ」は、海洋汚染によって突然変異を起こし、知能を持つに至った海の生物が人間に復讐を挑んでいく作品である。生身の役者が、身体表現のみで海の生物の動きを表現した、演劇ならではの作品である。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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劇団レトルト内閣

関西学院大学の演劇サークルを母体として2001年に結成した劇団。座長は川内信弥、演出・脚本・音楽は三名刺繍が担当。近鉄アート館・ABCホール・HEP HALLなど大阪の劇場を中心に演劇の舞台公演を行っている。