劇団レトルト内閣第21回本公演 2013年11月29日(金)~12月2日(月) HEP HALL

噂を信じてしまう村人たち

噂

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劇団レトルト内閣 第21回本公演「ゴシップ」

ゴシップ

華やかなのにダーク、B級なのに耽美という独自路線を開拓し続ける劇団レトルト内閣。その舞台はエンターテインメントでありながら、音楽から想起されるパフォーマンスアートとしても高評価を得ており、エレガンスロック演劇という独自のジャンルを切り開く。
三名刺繍2年ぶりの書き下ろしとなる「ゴシップ」は、噂に支配される架空の村を舞台とした心理サスペンス演劇。描かれるのは、虚実入り混じる膨大な情報に押し流される人々の姿。スピーディーな展開を軸に、オリジナル劇中歌やキッチュなショーシーン、唐突に挿入されるシュールな笑いが作品を彩る。
さらに今作では、映像プロジェクションマッピングを駆使したステージ演出も必見。映像と生身の俳優とのコラボレーションによる新たな演劇を提示する。

【劇団レトルト内閣 近年の作品】

第20回公演「エレガンスROCK 倦怠アヴァンチュール」 (2013年2月 HEPホール)

倦怠アヴァンチュール

劇団代表作の再演作品。明るく切ないニューハーフの生き様を描いた大阪発エレガンスロック演劇。ゲスト陣には、劇団子供鉅人から益山寛司、コントユニットかのうとおっさんの有北雅彦、嘉納みなこを迎え、さらに出演者オーディションを行い、魅力的な新キャストも多数選出した。

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第19回公演「金色夜叉オルタナティブ」 (2012年6月 HEPホール)

金色夜叉オルタナティブ

近代文学の金字塔、尾崎紅葉の「金色夜叉」を大胆リメイク! ゲスト陣も豪華な顔ぶれ。関西演劇界を牽引するリリパットアーミーⅡから、谷川未佳、うえだひろしが初参加のほか、三名刺繍率いるバンド「白色テロル」のボーカルとしてエレガンスロックを体現する高依ナヲミが女優として参加。

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第18回公演「猿とドレス」 (2011年9月 ABCホール)

猿とドレス

10周年記念公演第2弾「猿とドレス」は、ファッション業界が舞台の心理サスペンス。オリジナルのデザインを求めるあまり、追い詰められてゆくデザイナーの心理的暴走と混沌を描いた。主人公の姿に、レトルト内閣にしかできない表現を追い求めた10年間の歩みを重ねた。

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劇団レトルト内閣 第21回本公演「ゴシップ」

刺繍

レトルト内閣全作品の脚本・演出・音楽を手掛ける。演劇と音楽に留まらず、映像や身体表現から影響を受け、パフォーマンス性の高いステージングを展開。
耽美と笑い、詩と音楽を自在に行き来するエンターテインメント空間を築く。
作曲家としての顔も持ち、劇団レトルト内閣の劇中歌を中心に演奏するエレガンスロックバンド「白色テロル」を主宰(7年間の活動期間を経て2013年に解散)。

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