出演者紹介 | エレガンスＲＯＣＫ「倦怠アヴァンチュール」

劇団レトルト内閣

福田恵 / Fukuda Kei

シーンを引っ張る確かな演技力と、夢に出そうな爆裂キャラの破壊力が持ち味。
俳優として数多くの舞台に立つかたわら、四年前突然お笑いを志し、公務員漫才コンビ「安定志向」を立ち上げ。漫才・コントの脚本も担当し、M-1グランプリでは二年連続三回戦進出、単独ライブも成功させた。

安定志向ホームページ

川内信弥 / Kawachi Shinya

劇団レトルト内閣座長。2001年、レトルト内閣を旗揚げ後、プロデューサーとして劇団を牽引する。
WEB、映像、グラフィックデザインなどのマルチメディアクリエイターとしても活動しており、手がけた劇団ホームページはWEBクリエーション・アウォードにもノミネートされた。
また、全公演に役者としても出演。彫刻のような細身の長身とよく響く低音ボイスで、舞台上では唯一無二の存在感を誇る。

初夏 / Uika

ういかと読む。天性のセンスの良さと舞台度胸で存在感を放つ、美人系プッツン女優。
18歳で劇団レトルト内閣に入団。入団一年目の本公演「哀願ソワレ」でヒロインに抜擢されるなど、期待のスーパールーキーとして関西小劇場界で話題となる。
2012年秋には、柴幸男×三浦康嗣×白神ももこの音楽劇『ファンファーレ』に出演し、物語の軸を担った。また、ドラマーとしても活動し、ライブ出演も多数。

初夏ブログ　SUTEKI NI MUTEKI

佐伯雄司 / Saeki Yuji

入団から二年、すっかり劇団の中核を担う俳優に成長した。乙女チックなニューハーフやウザ過ぎるダンサー、激アツ卓球男子にヘタレ刑事など、レアな役どころを次々とモノにする個性派俳優。ここ最近の公演での「あのひと気になる」率の高さはトップクラスを誇る。
外部出演にも意欲的で、自身のプロデュースユニット「集団&&&」を立ち上げたほか、きたまり振付・演出のダンス公演にも参加するなど、旺盛に活動中。

集団＆＆＆ホームページ

ゲスト

益山寛司 (子供鉅人) / Masuyama kanji (kodomokyojin)

ヨーロッパでも高い評価を受け、注目度急上昇中の劇団子供鉅人からのゲスト出演。
俳優として子供鉅人の各作品、NODA・MAPにも出演し、中性的で妖艶な魅力を放つ。ダンサーとしても幅広く活動中で、渋さ知らズのライブ、BABY-Qのパフォーマンス、田川朋子のファッションショーにも参加。幼少期にみた悪夢と奇妙な現実体験を創作原点とし、独自の世界を構築する画家としての顔も持つ。興味の赴くままに、表現者として軽やかに活動中。

子供鉅人ホームページ

有北雅彦 (かのうとおっさん) / Arikita Masahiko (kanoutoossan)

コントユニットかのうとおっさんからのゲスト出演。
レトルト内閣には2回目の出演となる。かのうとおっさんの「おっさん」として、大阪を中心にフットワーク軽く活動し、全国各地で爆笑をさらっている。そのうさんくさい風貌から、豆知識を披露するも嘘っぽく思われがちだが、実は本当にイタリアの書籍の翻訳に携わる知性派だったりする、掴みづらい頭脳派男性。また、俳優としても多くの舞台に立ち、コミカルからシリアスまで演じ分ける演技力と印象的なビジュアルで、忘れがたいオーラを放つ。

かのうとおっさんのああ密談

嘉納みなこ (かのうとおっさん) / Kanou Minako (kanoutoossan)

レトルト内閣初登場、コントユニットかのうとおっさんからのゲスト出演。
かのうとおっさんの「かのう」として、あるときはセクシー先生、またあるときはランドセルをしょった小学生、さらにあるときはセーラー服まぶしい修学旅行生など、想定外のキャラで登場し爆笑をさらう。計算してるのかしてないのか、ヤル気があるのかないのか、でもとにかく面白いからいいや！という気持ちにさせる天才。その卓越したコメディセンスがエレガンスロックとどう絡むのか、必見である。

オーディション選出メンバー

満井雄也 / Mitsui Yuya

近畿大学の舞台芸術専攻、現役生。
ワタナベエンターテインメントPatch ファイナリストに選出のイケメン実力派。体操・水泳・空手・テニス・ボクシングなど豊かなスポーツ経歴を持ち、アクロバット・ビートボックスを特技とするなど、スポーツや音楽に通じる豊かな身体を持つ。

佐々木ヤス子 / Sasaki Yasuko

神戸大学演劇部自由劇場所属。幼少のころからダンスに親しみ、所属劇団では振り付けも担当するほか、ダンサーとして神戸ビエンナーレ Site Specific Dance Performance 「GATE」#2「KILA」にも出演。一見クールな美貌と本格的なダンスの腕前を持ちながら、さらっとボケるセンスの持ち主。
特技は階段の早降り、座右の銘は「天上天下唯我独尊」。

中村夏海 / Nakamura Natsumi

今回の出演陣では最年少の現役高校生。
オーディション時には、センスあふれるダンスとみずみずしい演技で輝きを放ち、三名刺繍がほれ込んで出演に至る。あやういバランス感覚と、いい意味で演劇の色に染まらないフレッシュな魅力の持ち主。
生クリームを愛する18歳。

久原奈津希 / Hisahara Natsuki

よく食べ、よく寝、よく遊ぶ二十歳。振付家、ダンサーとしての顔も持つ。
市民劇団からの叩き上げで、数々のステージで培われた安定感のある演技を見せる。好きな俳優は温水洋一、人に笑顔を与える女優を目標に、日々精進中。

大野里紗 / Oono Risa

高校時代から音楽を学び、声楽を専攻。そこからまさかの転身でNSC入り、コンビでコントをすること2年。さらには女優へと転身し、市民劇団やミュージカル劇団で数多くの舞台を踏む。特技はミュージカルの歌を歌うこと。本格的に学んだ声楽の実力とNSCで学んだ笑いのセンス、さらには舞台経験による演技力のスーパーハイブリッド。

大石英史 / Ooishi Eiji

中屋敷法仁やウォーリー木下など、日本を代表する演出家のもとで学んだ実力派俳優。
ユルさを取り入れた身体や、台詞回しが独特の空気感を生み出す。最近では九州に数ヶ月滞在し、岸田戯曲賞作家、藤田貴大の作品に出演するなど精力的に活動を展開する。

辻浩一 / Tsuji Koichi

学生時代に演劇とバンド活動にはまる。オーディションではブランクを感じさせない安定感ある演技と、ギターネタによる自己紹介でレトルトメンバーの心を掴んだ。
趣味は作曲。メモ帳代わりにしていたカセットテープを実家においてきてしまい、母親にこっそり聞かれているのではないかという不安がぬぐえない29歳。

Ｑ本かよ / Kyumoto Kayo

石川県能登半島生まれ。大阪を拠点にフリーランスとしてWEB制作、小説執筆など幅広く活動。
もともとレトルト内閣のファンで「好きな役者は福田恵」と公言し、今回のオーディション情報を見た際、幼少期から抱いていた演劇への憧れが沸点を超え勢いまかせに応募。独特な世界観を買われ出演に至る。
自称「物心ついた頃からモテキが終わらない猛禽系アラサー女子」。